施設サービス
行っているサービス
児童養護施設
児童養護施設は児童福祉法に定められた児童福祉施設の一つであり、様々な事情により家庭での養育が困難とされる2歳から18歳の子どもたちが、生活する施設になります。
児童養護施設ではこどもたちの幸せを目的として、豊かで健やかな発達をめざし、ひとりひとりの自立を支援します。
子育て短期支援事業(ショートステイ)
地域在宅の保護者のレスパイト事業として病気や旅行など様々な理由により、一時的にこどもの養育が困難となったときに短期間滞在できるサービスをおこなっています。
子どもたちの活動
生活
日課表に基づいた生活リズムづくりの支援や子ども一人ひとりの年齢や発達段階に応じた課題などを設定して、集団と個別を効果的に組み合わせた支援を日常生活の中で行っています。
心理ケア・個別対応
心に傷を負った子どもの安心感や安全感の再形成などを目的とした専門職員による心理ケアを実施しています。また、集団の中では実現が難しい個人的な受け止めの場として、子どもと職員が1対1で対応する機会(個別対応)を設けています。
食事・健康管理
栄養バランスに富んだ献立、バイキングや選択メニュー、行事食の実施など変化と潤いのある食事の提供を行っています。健康管理については、毎月嘱託医による検診があり、病気の時には、嘱託医との連携、近隣の医療機関への通院など迅速に対応しています。
学習・教育
宅習の習慣づけや学習ボランティアなどによる子どもの学力向上に努めています子どもたちは、地域の幼稚園や小学校·中学校、近隣の高校などへ毎日元気よく通っています。
スポーツ活動
中学生·高校生は学校の部活動に参加して、基礎体力や協調性を養っています。権利擁護·苦情解決子どもの権利を擁護するとともに、援助等に関する苦情に対し迅速かつ円満な解決を図るため、第三者委員の設置などの苦情相談事業を実施しています。また、子どもの意見や要望が学園生活に十分反映されるように、意見箱の設置や自治会活動への支援も行っています。
面会・外出・帰省
子どもたちが家族との触れ合いの場を多く持てるよう、家族との面会や外出、帰省を積極的に進めています。また、子どもたちは休日を利用して友達と遊んだり買物などに出かけます。
小規模グループケアホーム
当施設には、第1小規模ホームと第2小規模ホームがあります。
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家庭的な雰囲気の中8名の子どもたちがお互いに協力しながら生活しています。
(リビング&ダイニング)週末は、子どもたちで食事作りを行います。
(居室)