当事業団では年間を通じて、経験年数、階層に応じた様々な研修の計画、実施を行っています。近年多くの研修を感染症対策の為、WEB研修として実施しておりましたが、今回は久しぶりに対面方式で実施した【新規採用職員研修】と【昇任係長研修】の様子を紹介します。

令和５年度に採用された２３名の正規職員を対象に、当事業団の概況等について理解を深めるとともに、一人の職員としての基本的な姿勢や心構え等について修得を目的に実施しました。

参加者の皆さんは緊張された様子もありましたが、良い雰囲気で研修が始まりました。
理事長による講話では、初心の気持ち、基本を大切にすることが大事で、１年経つと、見える景色が変わる。職員同士、仲間を大事にして業務に励んでくださいなど、新規採用職員に対し、これからの活躍に期待する思いが伝えられました。

霧島荘 亀島園長による研修では隣席に座る職員同士で自己紹介を行ったり、研修の途中に気分転換のためにストレッチや頭の体操も行い、集中して、そして和やかな雰囲気で受講することができました。
最後の意見交換会の際には、今感じていることや、１年目の目標を発表していただきました。これからの活躍に期待です！

令和５年度 係長に昇任された職員を対象に、係長の役割や職務遂行に必要な知識や技術の修得を目的に開催しました。

理事長による講話では、ご自身が係長のときに経験されたことや、係長として心がけてほしいこと、大切にしてほしいことをお話されました。
講師の当事業団職員による研修では係長の役割やＯＪＴの重要性など、経験談を織り交ぜながら実施しました。

最後の意見交換では、係長に昇任して今感じていること、今後取り組みたいことを発表していただきました。皆さん、利用者の方、他の職員を第一に考えているのが伝わる発表でした。