ひな人形をかざりました
霧島荘には立派な7段飾りのひな人形があります。毎年2月に入ると職員が「台の組み立て方がわからない」「五人囃子の順番ってどうだっけ」と悪戦苦闘しながらせっせと準備をしてひな人形を飾ります。
きれいに飾られたひな人形の前に利用者様をお連れすると「あら~、きれいね」と皆様、優しい眼差しでひな人形を眺めておられます。ご自分の幼少の頃を思い出されたり、面会に来られたご家族様と笑顔で話が弾んでいる様子を見ると準備の苦労が充実感に変わっていきます。
ひな人形には「災いの身代わりになってくれる」という厄除けの意味もあるので、しばらく飾って皆様に楽しんでいただきたいと思います。