宮崎県社会福祉事業団

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霧島荘 介護技術研修会をはじめました!

令和6年6月25日に第1回介護技術研修会を行いました。この研修は、事業団の新人職員向けの研修会で、介護技術のスキルアップを目標に実施するものです。

講師は、霧島荘の福祉課長が行い、今回、第1回目として「介護技術(基本動作・食事介助)」を実施しました。①椅子からの立ち上がり②ベッド上での寝返り③ベッドからの起き上がり④ベッドから車椅子移乗⑤食事の介助等、実技を交えながら講義を行いました。

※研修講師(高齢者施設勤務26年、介護福祉士、介護支援専門員の資格保持)

当日は、霧島荘職員に加え、法人内のみやざき荘・向陽の里・清風園の新人職員も参加し、実際の現場で困っていることについて質疑応答が活発に行われていました。

終了後の参加者アンケートでは、「介護のイメージ『明るく・楽しく・笑顔』とても良いイメージを学べた」「高齢者を人生の先輩として敬う気持ちを忘れずに支援したい」「ボディメカニクスを利用することで負担も少なく安全にできると再認識した」「介助される側に立ってみると違った視点がわかって良かった」「利用者様の残存機能を活かした介助の方法を他スタッフと共有したい」など、前向きな感想がきかれました。知識・技術習得はもちろんのこと、情報交換の場としても有意義な時間となったように感じます。 出された意見をまた次回に繋げていこうと思います。継続して四半期に1回、介護技術を中心に認知症支援等も実施していく予定です。