宮崎県社会福祉事業団

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くにとみアートプロジェクト~共同作品展が開催されました!

7月3日(土)~10月17日(日)の107日間、第35回国民文化祭・みやざき2020、第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会が開催されております。

大会イベントとして国富町では、町内出身の書道家・今井美恵子先生が中心となり、国富町の原風景と思いの一文字を描く「くにとみアートプロジェクト」が進められました。向陽の里「多感覚セッション」へ参加されている利用者様と、国富町内4つの小学校とが共同で作品を制作し、完成作品が9月11日(土)~26日(日)の期間中、国富町総合文化会館に展示されました。

書道家・今井先生指揮のもと、国富町内の本庄小学校・森永小学校・八代小学校・木脇小学校、計4校の生徒の皆さんが制作、最後に向陽の里の利用者様が仕上げを行う形で、共同制作をさせていただきました。

作品は240㎝×120㎝の大きなアクリル板とベニア板の2重構成で、立体感があり、大迫力!!向陽の里は、昨年施設の敷地内から見た「花火」の風景と今の気持ちを表現した作品を制作し、力強い書と電飾を使った作品は両方とも、大好評でした。

この大きな作品6枚が同じ空間に展示されることにより、一つの作品となります。作品を鑑賞した来場者からは、「この場所いってみたいね」という感想も聞かれ、四季折々の国富町の風景や表情を感じられる空間でした。




展示会場で鑑賞することができなかった利用者様へも作品を楽しんでいただけるよう、展示会終了後向陽の里園内へ展示する予定です。
向陽の里に立ち寄られた際には、是非ご覧ください。

作品の枠の製作や、展示設営などに関わって頂いた、向陽園の二川さんと坂本さんにもお礼申し上げます。


作成時の様子などは、今年度発行の「向陽の里の広報誌」などでご紹介します。
乞うご期待ください!!