知的障害者総合福祉施設 向陽の里
向陽の里は県内の知的障がい者が恵まれた自然環境の中で、それぞれの能力に応じた生産活動に従事し、その潜在能力の開発と職能訓練を行うことによって、社会復帰を図っていく総合福祉施設です。
利用者の一日
規則正しい生活と身の回りから健康チェックなどを十分にさせていただいています。
時 間 | 内 容 | |||||
6:30 | 起床、整容、バイタルチェック | |||||
7:40 | 朝食、歯磨き、服薬 | |||||
9:00 | 利用者朝会、水分補給 | |||||
9:30 | 日中活動 | |||||
12:00 | 昼食、歯磨き、服薬、バイタルチェック | |||||
13:15 | 日中活動 | |||||
15:00 | 入浴、余暇活動、水分補給 | |||||
18:00 | 夕食、歯磨き、服薬 | |||||
19:00 | バイタルチェック、水分補給 | |||||
20:00 | 余暇活動、服薬 | |||||
21:00 | 就床 | |||||
※ 入所施設のタイムスケジュールを記載しています。 ※ 活動内容の開始・終了時間について、寮により若干の差異があります。 |
向陽の里 五つの特色
多感覚セッション
専門スタッフによる音楽療法を実施し、利用者様の五感に働きかけ、一人ひとりの感性や表現力、人との関わりを楽しむ力を広げるための活動をしています。また、運動療法や芸術を取り入れた活動や、雨だれコンサートや作品展示会等の催しも実施しています。
自閉症支援
“TEACCHプログラムの考え方に基づいた支援方法を取り入れた発達障がいに関する支援を長年実施しています。また、定期的に専門家によるコンサルティング等を実施しており、職員の専門性向上を図っています。
また、近年では、地域住民に向けた「発達障がい理解のための研修」を実施し、地域へ向けた情報発信も行っています。”
さくら寮(高齢専門棟)
さくら寮は、向陽の里の中で55歳以上の方を中心に、日常生活において、常に介助や見守りが必要な方の生活の場として、令和元年11月に開設しました。男女合わせて80名の利用者様が入所されています。
利用者様がこれまで培ってこられた人生の軌跡を踏まえて、それぞれの個性が活きる様なサービスを提供していきます。
生産物
通所事業所、入所施設(しいのき寮、かしのき寮)を中心に、野菜や花、陶器などの様々な生産物を作っています。その中でも、葉物野菜やミニトマト等の野菜は『里のうれっこ』として商標を取得し、園内外で販売しています。
2大行事
向陽の里では、2大行事として、花火大会、向陽祭を開催しています。花火大会では、敷地内から打ち上がる花火を間近で見ることができ、迫力満点です。向陽祭では、生産物の販売、ステージでの催し等があり、家族をはじめ、町内外より多くの方が来園され、毎年盛大に開催しています。いずれの行事も、利用者様と職員が一緒に作り上げる素晴らしい行事となっています。
施設所在地/連絡先
TEL:(0985)75-2200 / FAX:(0985)75-2862